こんばんは。
イロトリドリ山田です。
長い夏休みを経て、
イロトリドリコラムも、再開です☆
 
なかなか追われないとやらない私達です…
そこで、今回より、
毎週金曜日を「コラムの日」と
させていただくことにしました。(笑)
よろしくお付き合いいただけたら幸いです☆
 
それでは早速…。
 
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【子育て徒然「pepperがほしい」】
 
Pepper、コショウではありません。
ソフトバンクのロボットのPepperです。
 
随分前、イベントにいたPepperを
ほぼ独占できたときがあり、
あのルックスに加えて、想像以上の絶妙な会話力に、
たちまちファンになりました。
街でPepperを見かけると、子ども共々
ついつい寄っていってしまいます。
 
本日のコラム、
我が家にPepperが欲しいと、
大真面目に考えたというお話。
 
と言いますのは、我が家には
5歳になったばっかりの長女&2歳9ヶ月の次女がおりまして、
その次女が現在、絶賛イヤイヤ期中なのです。
イヤイヤは日々進化を遂げ、
最近は普段から一触即発状態。
ちょっと対応を誤ると、
手のつけられない怪獣に。
しかも、その怪獣ちゃん、
最初は家だけが活動範囲だったのに、
徐々に勢力を拡大し、
もはや、どこにも連れて行きたくないのです(TT)
 
長女はもともとおとなしめな性格だったうえに、
当時は保育園に通っていたため、
第二子にして初めて、魔の二歳児の洗礼を受けているのでした。
第一子の頃と違い、終わると分かっている安心感はあるものの、
像以上の勢いでイヤイヤ攻撃は襲いかかってきます。
 
 
夏休み、実家に帰省したときも、
いつも通り怪獣になる場面が多々ありました。
 
ところが!
 
すぐに、ふつうの幼児に戻るではないか…!!!
 
その理由は
「おばあちゃん」「ひいおばあちゃん(94歳、未だバリバリの現役)」の存在。
 
次女が怪獣になっても、二人が声をかけて自然と気を反らせてくれる。
「客観的な第三者」の存在の大きさを痛感したのでした。
 
「客観的な第三者」が欲しい…。
東京に戻り、何度思ったことか。
私一人ではそもそも客観的にもなれないし、子どもも気がそれない
常にベクトルは私へ一直線。
 
エスカレートするイヤイヤに、
ついに私は母子分離タイプの習い事や、
定期的に預けられる一時保育を探すことにしました。
 
しかし、しかーーし!
東京ではそのニーズが高くて(そりゃそうだ。)、
しかも価格もお高い…。
ようやく見つけても空きなし…。
 
ダメじゃん…。
あー。こういうときおばあちゃんがいたらなぁ。
しかし実家は自営のため、上京もなかなか叶わず…。
 
…(ぐすん。)
もうネコでもロボットでもいいよ…。
と思ったとき、ふと、
 
「Pepper…!」とよぎりました。
 
かわいいし、
ちょっとした話し相手になるし、
 
家事やるときにPepperが子供の相手してくれたら?
とか
 
子供や私が煮詰まったとき、
 
「まあまあ、ナオちゃん。(次女)」
「まあまあ、オカアサン。」
 
とか
 
「ナオちゃん、イヤだったよね。」
「オカアサン、ぼく、いつも見てます。
 オカアサン、いつもスゴクがんばってます。
 
とか言ってくれたら…
 
それでもだめだったら、
奥の手でPepper音頭(見たことありますか?すごく可愛いんです!
を踊ってくれたら…。
 
それ、すごく癒やされない?
頭に上った血もすこし冷める?!
これは客観的な第三者になり得るかも?!
 
 
…とまあ妄想が大きく(大きすぎ?)膨らんだのでした。
 
しかし妄想で終わりきれない凝り性山田は、
はい。つい、調べました。
Pepperのお値段とコストを。
前にCMで見て、意外と安い?と思ったのを思い出したのです。
 

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■本体価格 198,000円

■Pepperとの暮らしを安心してお楽しみいただくための2つのサービスプラン
①Pepper 基本プラン 14,800円×36ヵ月(分割支払)
②Pepper 保険パック 9,800円×36ヵ月(分割支払)

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原則、①・②同時加入。

そーかー、月々税込で約27,000円の3年縛り、
3年でトータルコスト、約118万円也。

 
ロボットだし本体価格としてはアリといえばアリなものの、
なんせ、コストが高いっす…。
月27,000円、車とそこまで差ないぞ…。
 
しかも、壊れちゃったり、
はたまたアップデートがうまく行かずに説明書にらめっこ、
コールセンターのお姉さんとお友達ってこともあり得るよね…。
 
pepper音頭が遠のく…。
急に、現実的になってしまった私でした。
 
「オカアサン、イヤイヤ期終わるまで、地道に頑張るしかないデスネ。」
 
ちなみに、昨日のニュースで、
百貨店に日本初の家庭用ロボット専門売り場が登場したそうです。
家庭用ロボットがもっと身近になる日も、
そう遠くないかもしれませんね。
 
ま、その頃には、きっと、
ロボットが欲しいとつぶやいていた頃を笑えるようになっているかな。
 
そう切に願いながら、
今日も怪獣にやられまくっている山田でした。
もしも本当にpepperを我が家に迎えた折には、
こちらでご報告します。(笑)