こんばんは、スズキです。

陽射しが眩しくなりましたね!

そんな時のお助けアイテムと言えば、
サングラス。

なのですが、
実は、私、サングラスが苦手でした。

 

いくつか理由はあるのですが、
主なものとして・・・

まず一つ目は、似合わない。

まるで「サングラスをかけた犬」に見えて、
我ながら吹き出してしまうのです。

あまりにも似合わないため、
ある日不思議になり、

サングラスが似合っているステキな人の画像と、
自分がサングラスを試着した画像と、
何が一番違うか、比較分析をした結果(笑)、
どうやら眉毛と目の距離感が原因では?
と思い至り、

私の「目と眉の距離感」を
うまーくカバーするサングラスを、
なんとなく探していたほど。
・・・・が、なかなか無いんですヨネ。

 

そして、もう一つ、私が
サングラスを苦手とする大きな理由は、

「どうにも気恥ずかしい」
というもの。

実用的な意味合いがあるのはわかってるんですが、
巷のサングラス利用派の人を眺めては、
「やっぱセレブ感出るよなあ…」
なーーーんて、勝手に感じていたため、(苦笑)

もし逆に自分がそんな目で見られた時に、
カッコつけている上に似合ってない、だなんて、
いやいやナシでしょ、という思いから(笑)、
なかなか自分が使おうという気持ちになれませんでした。

 

しかし。

そんな私も、実は最近、
サングラス、使っているのです。

そのキッカケは、というと、

目と眉の距離問題を
ほぼほぼクリアするサングラスを
一応、昨夏の旅先でgetし、手元に持っていたこと。
(辛口の夫に試着を見てもらい、
「まあ…合格点」と言われたもの。笑)

 

そして、もう一つは、
あるピーカンに眩しい日、
サングラスをかけていない
見知らぬママチャリのお母さんが
それはもう険しい顔で自転車を漕いでいたのを
目の当たりにしたことです。

ちょうど私が太陽を背にママチャリで走っていて、
その方は、逆方向から(つまり太陽に向かって)
チャリを走らせていて、
その際、既に遠目の時点から、
ものすごい険しい顔なのが見て取れまして。

それ・・・
私にも、日常的に身に覚えのある感覚でした。

「ああ…。日頃、私は、
あの表情で自転車に乗っているのだ」
と、初めて認識。

マスカラをつける時に、
額にシワが寄るのを気にしていたけれど、
そんなレベルじゃない眉間のシワで
日頃、自転車に乗っていたわけです。

こりゃあいかん!
たとえ、サングラスをかけた犬、だとしても
その方がまだ良いのでは?!

・・・というわけで、
日常的に使い始めてみました。

 

そうしたら。
なんということでしょう!

眩しくない・・!!(当たり前。笑)

目を細めたり、額に手をかざしたり、
日陰を探して自転車を漕いだり、
眉間に深いシワを寄せたりしなくても、
楽に過ごせるし、周りもよく見える。

これまで、それらの行為に
思った以上にストレスがあったことに
気付かされたのでした。

 

なーーーんだ、
本当に本当に実用的なアイテムだったんだ!

みんな便利だから使ってるんだよね。
そりゃそーだ。
しかも、堂々と使ってれば、
別に誰も見ちゃいないし、気にも留めないはず。

なのに、セレブ感だとか、
似合わないだとか、
なんと自意識過剰な色眼鏡だったことか・・・苦笑。
この快適さをみすみす手放していたとは・・・。
と反省。

 

この先、
気持ちよく芯の通った大人であるためにも、
「人から見てどうか」を
大きな判断軸にするのではなく、
「自分が心地良いか」をもっと大事に。

また、歳を重ねれば重ねるほど
自分なりの勝手な色眼鏡も強くなりがちだと思うので、
石頭の頑固オバサンにならぬよう、
これからも色んなものに
素直にトライできる人でありたいな、
と思ったスズキでした。

 

サングラス、
まだ慣れないから、失くさないようにしなければ。
夏はこれから!

(スズキ)