こんばんは、スズキです。

寒さも今がピークかな、と思えるくらいに
突き刺さるような寒さが続いています。

そもそも、寒いのは全然好きじゃない上、
布団から出るのも億劫だったり、
ちょっと出かけるのもためらったり、
すぐ暗くなるせいで、
アクティブに活動する気になれなかったり、
私にとっては、生産性も落ちる冬。

春夏が待ち遠しくてたまりません。
1日も早く春に…!と本気で思う日々です。

 

でも、唯一の唯一、
冬で好きなところがあります。

それが、澄んだ空気の張り感。

青空も夕焼けも夜空も、
目に映る景色の様々なシルエットが
くっきりとした輪郭になりますよね。

その凛とした具合だけは、
昔から好きで。


(↑先日の夕暮れ時、近所の公園にて。
まさにこの空気感が好きです。)

 

あとは、その澄んだ張り感のおかげなのか、
夜の静寂の純度が高い気がします。

実は私スズキ、
睡眠時間が少なくても割と平気なタイプで、
寝落ちせずに復活できた時は、
ついつい夜更かししてしまうのですが、

冬の夜更かしは、
夏の夜更かしより、
心が整うし、何かに入り込める気がする。
気が散らないというか、
心穏やかで、且つ、集中できるというか・・・。

それは、一つにはきっと
「無音」のおかげだと思うんです。

蝉の声もしないし、
秋の虫の声もしないし、
寒さゆえ、外を歩く人や騒ぐ人も少なく、
雑音も聞こえないし、
空気もピンと張っている。

こんなに無音を味わえるのは
”真冬ならでは”だなぁと思います。

 

本を読んでも、ものを書いても、
映画やテレビを見ても、音楽を聞いても、
ネットサーフィンをしても、
考えごとをしても。

そういったいわゆる「一人の贅沢」が、
より深く、よりクッキリと、
自分に入ってくる気がして。

真冬の夜更かしの良さだなあ、と思う
今日この頃。

もちろん、夏の解放感のある
ゆるーい夜更かしも大好きですが。

 

・・・とはいえ!
そもそも寝落ちせずに復活できる機会が
冬はグンと減るのが難点です。(苦笑)
いくら真冬の夜更かしに魅力あれど、
大抵は、布団の温かさに叶わない。

それでも何かのきっかけで、
復活して得た真冬の夜更かしには、
その貴重さも上乗せになり、
より深い時間になるのかもしれないな、
と思う、本日の夜更かしなのでした。

 

ああ、ほんとに無音・・・!

今日はこれから、部屋の片付けは無視して、
BGMでもかけつつ、
友人に勧められた漫画を読もうかと思います。
贅沢。

最近少し大変なことが続いてたので、
リセットです。


(↑こういう照明の雰囲気も、
冬の方が似合う気がしています。)