こんにちはヤマダです。

今週から幼稚園が始まり、
下の子は晴れて入園、
二人揃っての新学期がスタートしました。
二人分の準備や行事、
しばらくはてんやわんやな日々になりそうです。

さて、先日までの春休みは、
お友達と遊んだり、
帰省して実家にて過ごしたり、
法事に長野旅行に、
いろんな事がありました。

春休みの最終日、
長女に尋ねました。
「春休み、何が一番楽しかった?」

そうすると娘は、しばらく考え
「迷うけど…、たけのこ掘り!」

と答えました。

今回、私の祖母の法事のため、
佐賀県の祖母の家に行きました。

親戚一同集まり、法事の後に、
祖母宅でそのまま食事をしました。
早々に食べ終え、
飽き始めた娘や甥姪たちを、
私のいとこが
「裏庭でたけのこを掘ろう!」
と連れ出してくれたのでした。

昔、私が子どもの頃も、
春になると、いとこと一緒に
裏庭でたけのこを掘り、
つくしを摘んでいたことを
思い出しました。

私も裏庭に付いていくと、
立派なたけのこが。

自然に詳しいいとこが、
たけのこを見つけるには
土を踏んでみて足で確認する。
どういうふうに生えているか?
どこまで掘れば良いのか?
大きくなるとこんな竹になる。

などを、
掘りながら丁寧に教えてくれました。

子どもたちは興味津々。

たけのこを見つけ大喜びし、
皆で一生懸命掘りました。
土が固くてなかなか途中から
掘り進まかったとき、
別の力持ちの従兄弟が現れ、
ザクッと一堀りで土をどかすと
「すごーい!!」
と拍手喝采。

そして、誇らしげに、
もいだたけのこを持ち帰りました。

ほんの1時間ほどの短い時間でした。

でも、自分で見つけ、
固い土をみんなで掘り進め
ようやく収穫した。

子どもにとっては
春休み一の体験になったようです。  

『自分で見つける。
 みんなでやる。』

子どもの琴線に触れる
キーワードなのかもしれないですね。

子どもも、そして私自身も
新たな発見のあった
春休みになりました。

いとこに感謝!ありがとう。