切り干し大根って、
子どもの頃、好きでしたか?

私は、どちらかというと苦手でした。

栄養があるから食べなさい、と言われても、
煮物のブニョッとした食感や、
甘いのか苦いのかわからない淡い味が
どうにも好きになれず・・・。

大人になってみると
いつの間にか苦手意識は消えましたが、
きっと今も苦手なお子さんや、
なかなか家庭で日常使いできない方も
多いのではないでしょうか。

 

そんな中、
我が家では、切り干し大根サラダ、
大人気であります!
時にリクエストすらくるほど。

しかも、「水で戻さなきゃ…」
という、あの微妙な一手間と待ち時間もナシ!!

しかもしかも、
所要時間、TOTAL5分もあればできるという・・!

すごくないですか?笑

それこそ、何年も前、
たまたま見かけたレシピで
「水につけて戻さなくてOK!」という
このやり方に衝撃を受けて以来(笑)、
我が家では、すっかり定番メニューです。

出来上がりは、
コリコリとした食感が絶妙のサラダに♡

(子どもって、茎わかめとかキクラゲとか、
なんかコリコリしたもの好きですよね? ^^)

 

というわけで、
今日は、その切り干し大根サラダをご紹介します。
作り方の「行程1」がポイントです!

 

【材料(小鉢4人分程度)】
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・切干大根…1袋
 (市販の一袋で30〜50g程度)
・ツナ…1缶
・マヨネーズ…適宜
 (大さじ1〜2程度、量とお好みに応じて味見しながら)
・ポン酢…マヨネーズの半量ほど
 (こちらも量とお好みに応じて)
———————

【作り方】
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1:切り干し大根をザルにあけ、
 水をかけ流しながら、
 1分程度、手でもみ続ける。

 1分は目安ですが、
 揉んでいると、乾いたカラッとした硬い感じが
 全体から無くなります。そうしたらOK!
 不安なら、芯が残ってないか1〜2本食べてみても。
(私も当初は食べて確認してました。)

2:揉んだ切り干し大根の水気を絞って
 ボウル等に入れる。

3:そこに油分や汁気を軽く切ったツナと
 マヨネーズを入れて全体を和える。
 まず大さじ1くらいを投入し、
 足りなければ、お好みの味の一歩手前まで追加。
 (この後、ポン酢を入れるため)

4:ポン酢をボウルの縁から回し入れ、全体を混ぜる
 こちらも、大さじ1程度から試してください。

5:完成!!
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いかがでしょうか?
大げさでなく、途中で邪魔が入らなければ、
5分もあれば終わります!

ちなみに、
ポン酢とマヨネーズを同時に投入しないのは、
乾物ゆえ、ポン酢をキュッと吸い込んでしまう感じがあり、
先にマヨネーズを絡めておかないと、
ポン酢味の強い箇所が出てしまったので、
私はこうしている次第です。^^

 

とにかく、コリコリ(ポリポリ?)食感が楽しく、
マヨポン味で、子どもも大好き!

切り干し大根、なかなか使う機会のなかったという方、
ぜひお試しください♡

 

ちなみに・・・
時間と心と冷蔵庫の野菜に、
ちょっぴり余裕があれば、
以下のようなアレンジも簡単です!

【アレンジ】
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●今回の画像のように、枝豆を散らす。

●ツナ抜き(更にアッサリに)

●ワカメを加える

●生の大根の千切りを加えて
W大根のサラダにする。
(塩もみして水気を絞れば尚良し)

●キュウリの千切りや薄切を加える。
(塩もみして水気を絞れば尚良し)

●味付けをやや控えて、塩昆布を加える。

●味付けをやや控えて、梅肉を加える。

●ポン酢ではなく、ナンプラーとレモン汁にする。
(ややエスニックな風味に)
etc.
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以上、いかがでしょうか?

我が家では、
上記サラダ以外に、同じような戻し方で、
炒め物に使ったり、スープに使ったりしています。

切り干し大根、いいですよ〜

 

なお、最後になりますが、
今ちょっと調べただけでも
カルシウム、食物繊維、カリウム、ビタミンB1…etc.
と栄養価抜群の切り干し大根。

カルシウムなんて、
生の大根の約23倍、
食物繊維は、生の大根の約16倍だそうです!
日光って偉大!

また、この冬のように、
異常に野菜が高騰した時などは、
乾物の価格の安定感と
栄養豊富な安心感にとっても助けられました。

一家に一袋、切り干し大根を常備。
よろしければお試しくださいね♡

私、「切り干し大根大使」になれるかも。笑