こんにちは。ヤマダです。
お盆明けのあの涼しさはどこへ…。
うだるような残暑ですね。
 
夏休みも終盤ですが、
皆さま、あらかじめ特に予定を入れてない平日、
子どもとどうやって過ごしていますか?
 
この酷暑が何よりのネックですよね。
公園×、動物園×、
じゃぶじゃぶ池すらためらう暑さ。
 
この夏、実家に帰省して感じたのは、
都心の遊び場の選択肢は、
広いようで狭いということでした。
 
というのも、都心は、車社会ではない。
公共交通機関が発達しているため、
車を持たない家庭も多く、
車を持っていたとしても、
どこに行くにでも高額な駐車料金がかかる。
普段の遊びで乗るには少々ハードルがあります。
 
発達した公共交通、確かに便利ですが、
子連れで出かけるのは大変です。
この暑さでは、
駅・目的地間の徒歩に苦労するし、
電車で座れるとも限らない。
 
車ならば、荷物が多くても良く、
途中大声を出そうが、おやつをこぼそうがOK。
帰り道は、寝てくれたらなお良し。
それらが公共交通では叶いません。
かと言って、電動自転車では行ける範囲に限界が。
 
帰省にてひとたび
車社会の夏を経験してしまうと、
帰京してからの公共交通社会が
一段と辛く感じるのでした。
 
…とまぁ、
前段が長くなってしまいましたが、
そんなこんなで、夏休みも終盤となってくると、
段々とネタが尽き、行く場所に困窮します。
 
今週もまたそんな日がありました。
 
炎天下の中、どこへ行こう…。
博物館も、水族館も、室内プレイランドも、
じゃぶじゃぶ池も行った。
検索しまくる母の苦労をよそに、
子ども達の「お出かけしよーよー。」コールは
止みません。
 
そんな時、ふとよぎりました。
「ボーリング…」
 
この夏休み、姉や甥姪と一緒に
野外プールに行こうとした際、あまりの暑さに、
プールのすぐそばにあるボーリング場に
目が行き、行ってみたものの
『夏休み料金』なる高額な料金設定に

諦めざるを得なかったことがありました。

もともと、学生時代、会社員時代、
そこそこボーリングに行きました。

我ながら、まぁまぁ得意でもあります。
ただ、子どもが生まれてからはすっかり遠ざかっていました。
下の子も3歳になり、そろそろ出来るかも!
 
そこから、ひそかに持ち続けていたボーリング熱。
 
自転車圏内の高田馬場のボーリング場であれば、
学生街ということもありそれなりに安く、
子どもも一緒に遊べそうなことが分かり、
満を持して、行ってきました!
 
結果、大変良いです!ボーリング。
 
まず、子どもも楽しめる。
 
ボーリング場には
ノンガーターレーンという、
ガーターに球が落ちないようにガードを
かけてくれます。
 
これはわりと昔からありましたが、
球を後ろに転がしてしまったり、
前に転がったとしても球速が遅く
レーンの途中で止まるなんてことも。
それを防止するために、
球を転がすための滑り台があります。
 
これを使えば、小さい子でも
それなりに球速が出てピンが倒れやすくなり、
楽しさも増します。
 
道具を使うっていうのもなんだか
ゲームっぽくて、子供心を刺激します。
 
そして、何より、
大人が「本気」でできる。
これが大きい!
 
子どもと一緒のスポーツは、大人が本気で
立ち向かうわけには行かず、
常に子どものレベルに合わせながらやることが
ほとんどですよね。
 
でも、ボーリングは個人競技だから、
本気でできる。
 
ノンガーターレーンのため、
ガーターになるスリルがないということくらいで、
自分のターンは本気で投げられます。
 
スコーン!とピンを倒す。
なんとも気分爽快!!
これはいいストレス発散!
 
ストライクやスペアを取ると、
「ママ、すごーい!」と子どもたち。
ママの株も上がり、気分は上々です(笑)
 
平日の昼下がり、
周りを見渡すと、学生の他に
子連れの親子が意外にも多かったことに
最初は驚きましたが、納得です。
 
皆、大人たちは本気で投げていて
見ていてこちらもスカッとしました。
 
子ども達も全部のピンを倒す!と
モチベーションが出てきて、
滑り台の向きを研究して、
いろんな角度で何度も試し、
それぞれ、ストライクとスペアも取れました!
 
3人で2ゲーム投げて、
2時間弱。
身体も使うし、気分も爽快!
いい運動になります。
 
今度は夫も一緒に来よう。
我が家のレジャーの選択肢がひとつ増えました。
 
最後に、
個人競技と言えば、もうひとつ、
いつか、バッティングにも行きたい…
それはまだまだ先だなぁ。
 
♯来週は、スズキが夏休みをいただきだきます^ ^
次回のコラムは9/7,8にスズキがお届けいたします。