【コラムvol.55】
         七五三の不思議な出来事

こんにちはヤマダです。

先週末は、娘二人の七五三でした。
長女六歳、次女三歳。

夫の実家近くの写真館で写真を撮り、
近くの大きな神社にお詣りをしました。
夫の名前は、そこの宮司さんに付けてもらったそうで、
昔から事あるごとにお詣りしている、
縁の深い神社です。

お詣りの日、
朝、家を出発する直前まで雨が降っていて、
天気予報も、「曇り時々雨」。
着付けの間も、
天気が少し気がかりでしたが、
お詣りに出発する時、幸い雨も止んだままで
ホッと一安心。

 

その後、神社に着いてから、
不思議な事がいくつか起こりました。

 

まず、到着したばかりの時は、
七五三のお詣りの親子や
お宮参りの親子など、たくさんの人で賑わっていた境内。
ところが、祈祷が始まる頃には急に人が少なくなり、
気づけば私達だけに。

続いて、祈祷のお式中の出来事。
一匹の大きな蜂が神殿の奥の方から急に現れ、
私たちの周りを一周し、
またスッと奥に戻っていきました。

そして、
祈祷が終わり、外に出たら、
それまで曇っていた空がみるみる晴れ、
境内で写真を撮ろうとした瞬間には
青空さえ現れたのです。

不思議な出来事が重なり、
なんだか神さまの存在を
意識せずにはいられませんでした。

 

その後になって、
天気が急変する、
人払いが起こる(人混みが引く)ことや、
動物の意味深な行動に出会うことなどは、
神さまからの歓迎のサインという
通説があることを知りました。

もしかしたら本当にただの通説かもしれないけれど、
それが、娘の晴れの日に起こったことが嬉しく、
神さまからの微笑みかけに、
心がジーンと温かくなったのでした。

これからも、
どうか二人が
健やかに、大きく育ってくれますように。

初心に帰れば、やはり願いはその一点です。